スポーツを見るのが好きだ。
愛があり、感動があり、学びがある。
Number 696 文芸春秋
p22 合宿には三つのテーマがあった。「一つ目は当然、選手の見極めにあります。二つ目は我々のやろうとしているコンセプトについての意思統一。三つ目はチームの一体感を高めていくことです。」(岡田武史)
p50 お前たちは素晴らしい選手だ。本当に集まってくれてありがとう。でも、いくらいい選手が集まっても、心が一つにならなければ本当に強いチームにはなれない。心を一つにしよう。野球界のために、子供たちのために、国民のために。」(星野仙一)
p55 5か条の指導哲学(清宮克幸)
一、志を持て 志は漠然としていてはいけない。だから書き出す必要があるんです。
二、バランス感覚を持て まずは理想のスタイルや型を追い求めて、プロセス重視で歩みます。(中略)理想を追いながら結果も出すべきである。(中略)結果を求める道筋が一つしかない指導者が成功するのは難しい。
三、正しき道を行け 「確かな裏づけがある」という意味の正しさ。自分の指導、自分の示したプランに自信を持つこと、その自信が経験からではなく「こうこうこうだから、こうなる」という理屈や理論によって裏打ちされていること。(中略)自信という土台をもとに、改善と変革を続けてゆく。それを繰り返しているだけなんです。
四、競争で開花させろ ある時点までは、底にいる誰もがこなせる共通のマニュアルは必要です。最初から個人の判断を重視して、奔放に戦っても混乱する。柔道にも剣道にも型がある。ただ、マニュアルよってベースを作れたら、そこから先は個性を生かす戦術を練る。(中略)そして、こうした個性は、か点式の競争によって開花するはずなんです。
五、緊張感を楽しめ
p60 「無理だ」という言葉を捨てたら、あれもできる、これもできるって。オセロのように、ポイントとなる「常識」を一つひっくり返したら、その後は面白いように裏返っていく。(駒大苫小牧 香田監督)
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実績を残した監督は自分なりの哲学がある。
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実績を残した監督は自分なりの哲学がある。
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