20110511

写真の記録 / 藤原新也

メメント・モリ 藤原新也


「ニンゲンは犬に食われるほどに自由だ。」

大学3年に出会ったこの本は脳天を殴られたような衝撃の本でした。


あぁ、人間も地球の循環系のごく小さな一部なのだと。

死は決してネガティブなものじゃなく、当たり前のことなのだと。

逆に生を有意義なものにしなきゃと。

生死について大学3年生になってようやく考えました。


この写真を見て、インド・ネパールに行こうと決めました(いってないけど)。

思い立ったが、なんとかしゃん。
実際に大学3年がおわって半年バックパッカーにでたのです。
旅の唯一の目的はインド・ネパールに行くことでした(いってないけど)。


「死を想え」

いい響きです。


そして今年、念願のインドに行けるかもしれません。



カトマンズはこちら。14分ほどの大作「路上」

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