20111023

旅の記録 / SFO2

今日はサンフランシスコの近郊、バークレー(Berkeley)とオークランド(Oakland)へやって来ました。

サンフランシスコの街から思ったよりも近く電車で20分かからない程度でした。

ここはシェ・パニーズを中心とした地産地消でカリフォルニア・キュイジーヌが盛んな地域。

6年ほど前にレストランの研修として連れてきてもらい、その頃「オレのピッツァをつくる」という一辺倒の職人的な考えから、素材を活かすというこやバランスに対して考えなければいけないということを(後になってよくよく考えると)学びました。私が飲食業として大事にしたい部分、基礎の部分がある場所です。

またシェ・パニーズで修行した料理人が志を継ぎ、この街で同じように素材を愛し、街に愛されて店を営業しています。街自体がそういった食文化を大事にしている街なのです。


"Bakesale Betty"
・チキンフライとシャンツァイとキャベツのサンドイッチ
(なんか爆発したようになっていますが、あけたらこうなるほどたっぷりノ野菜でした。)
・レモネードのスムージー
・イチゴのショートケーキ

この店もシェ・パニーズの意思を引き継いでいます。
一つ一つの素材の味がしっかりとしていました。
イチゴのショートケーキおいしかったぁ。

そして、シェパニーズ!


には行けず。
道路を挟んで斜め前の・・・


"Cheese Board Collective"

今回、この店を見たくてサンフランシスコまで足を運んだといっても過言ではありません。
シェ・パニーズがこの場所に出店する理由にもなった店。
ここがあるからこそ、と。
野菜のえぐみもしっかりとしており、またチーズ専門店が経営をしているためチーズもおいしい。
サラダ用ヤギのチーズドレッシングは本当に絶品でした。

こんな素敵な通り沿いにあります。


"In-N-Out"
最近雑誌などで時々見かけるハンバーガーショップへ。
店舗の色合いはマクドナルドみたいだけど、
ハンバーガーメニューは3種ほどしかなく注文後調理。
フライドポテトは固めでじゃがいも感がすごく残っていました。
ハンバーガーはうーん。

NYでは内装の他にオペレーションやシステムを視察する目的、今回は地産地消や食材に関して視察する目的。

目的が全く違うような気がしますが、両者から多くを学びました。

その中でも今回一番感じたことは、やはり一つ一つの食材に関しては真面目に誠実にやっていきたいということです。


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