20150716

ぼくがメディアに出る理由

小沢健二が好きです。
「LIFE」っていう懐かしいアルバムを最近聞くことがあるですが、やはりいい。

ただ、「ぼくらが旅に出る理由」という曲だけ、あまり好きでなかったのです。
なぜだろう。


そんなこんなを思いながらブログの件名を考えてみましたが、傲慢すぎますね。

「ぼくがメディアに取材依頼をして頂いた際にほぼほぼ断らない理由」という題名に訂正です。



ぼくがメディアに取材依頼をして頂いた際にほぼほぼ断らない理由


なぜ3年やってこれたのか②のブログでも書きましたが、


CHEESE STANDは

  • 渋谷でチーズという意外性・話題性
  • フレッシュチーズを主体とした専門店
  • 他にない業態
  • 奥渋谷という個性豊かな店のひとつ

ということで3年経ったいまでも雑誌、ラジオ、新聞など多くのメディアに掲載いただいております。
またオウンドメディアやSNSの普及でそこでも取り上げて頂いております。


大変ありがたいことです。


この3年間、依頼していただいた取材についてはほぼすべて快く受けてきました。


その理由はシンプルです。


私たちが

「街に出来たてのチーズを」

というブランドコンセプトを掲げているからです。


「街に」の街は、街で生活する人、飲食する人という意味も込めています。


多くの方に出来たてのチーズの美味しさを味わっていただきたい。


そのためには多くの方に存在を知っていただかなければならない。


「最近メディア出すぎじゃない?」

などとご助言もいただきます。


品切れなど迷惑をおかけする、商品にブレが出るようならストップしますが、幸いまだチーズ自体の生産余力はあるので、取材を依頼していただける間はまだありがたくお受けしてもいいのかなぁと思っています。


チーズ好きの方はご存じの方がが多くいらっしゃいますが、ある集まりなどに行って、自己紹介をするとまだまだお店を知らない方が多いです。


(僕がこんなにイタリアを好きなのに)イタリア好きの方でさえ、涙。


多くのお客さまに店の存在自体を知っていただくために、メディアの方に力をお借りする。


逆にほぼ唯一、飲食店の方向けの専門誌はお断りしてきました。


卸などは行っていますが、そういった雑誌は「繁盛店の作り方」や「回転率」といった飲食店目線の雑誌であり、ターゲットがそこではないからです。


ターゲットは、素材を大切にし、想いを伝えていただける飲食店さん。(そういったかた向けの飲食の専門誌はもちろん出させていただきました)


そしてそれを食べていただく多くのお客さまであるからです。


まだまだハレの日に食する機会が多いチーズ。これがもっと日常のものになる日を願い、日々チーズ作りに励んでいきます。


最後に


もし、今後もテレビで私やCHEESE STANDをテレビやその他雑誌で目にすることがあっても、「多くの方にフレッシュチーズを日常食にさせたいんだなぁ」と温かい目で見守っていただけると嬉しいです。


メディアの方々、もしこのブログをご覧でしたら今後ともよろしくお願いします。
m(__)m



0 件のコメント:

コメントを投稿